算命学10分レッスン(488日目)大運法・年運法
●大運で巡ってくる十大主星で、運勢の改良ができます。
★貫索星廻り
今までやってきたことを変えない。
家系、家柄、仕事、経済、平和を守り通す生き方になります。
★石門星廻り
守ってあげる人物を作る。
兄弟など、誰かの面倒を見ると良いでしょう。
兄弟がいない場合は、面倒を見る人を作り出してください。
20代、30代に石門星が廻る人は、人脈が広がります。
女性の場合、結婚期に石門星が廻ると、身弱の男性と出会って結婚します。
★鳳閣星廻り
ありのままに伝える。
自然のままに喋り捲って生きると良いでしょう。
無口な人の中に入って、代弁者のような働きをしても良いでしょう。
★調舒星廻り
孤独な状態を作る。
媒体の中に入って、神経を集中させた生き方が良いでしょう。
また、孤独なら孤独なほど良く、兄弟がいない方が一層良いでしょう。
静かな10年間を送ることになります。
★禄存星
人を集め、弱い人に囲まれる。
自己を中心に、エネルギーを吐き出しては取ることを繰り返し、愛情奉仕的に接することが出来る弱いものを周りに置くと良いでしょう。
★司禄星廻り
人生に不安を持つ。
用心深く、堅実に何かを蓄積します。
いつも何かしら不安を持っているほうが良いので、自分で不安を作り出してください。
★車キ星廻り
無の状態を作る。
貧しければ貧しいほど、後年に運が上がります。
無から出発する貧しい時代です。
★牽牛星
社会的な責任と自覚を持つ。
組織集団に身を置き、自分に何かの制約を与える生き方が良いでしょう。
また、出世する大運廻りでもあります。
★龍高星廻り
不便を得る。
不平、不満、苦痛を与えられてこの星が輝きます。
人生に苦しみが多く、忍耐の必要な時ですが、苦しみの負担が重ければ重いほど伸びます。
知識欲は旺盛です。
★玉堂星廻り
一つの流れに身を投じる。
伝統の中に身を置き、知性や品性を養うと良いでしょう。
老人と暮すことも改善になります。
次回は、大運と十二大従星との関係です。
2014-11-26 創喜