算命学10分レッスン(497日目)応用編・大運6旬目

算命学10分レッスン(497日目)応用編・大運6旬目

 

大運の6旬目は、特別な区切りの大運です。

どういうことかと言いますと、大運の算出方法からみますと、順回りにしろ逆回りにしろ6旬目には必ず月柱と天剋地冲の関係になります。

 

この大運は、50代から60代に誰もが必ず迎える分離条件です。

月柱は月支元明と言われるように、家系の流れを表していますので、あなたの命の源を司るエネルギーです。

ここのエネルギーがかく乱されるということは、あなたの命に危険がある時期ということになります。

具体的にどんな現象が起こるかというと、大きな事故にあったり、命に関わるような病気に罹ったりします。

この時期には本来あなたに起こるはずのことが、親族に起こったりします。

特にあなたのご両親が存命である場合、あなたの身代わりになってくれることが多いようです。

ですから、この時期を大過なく過ごすことが出来た場合、誰かが身代わりになってくれた可能性が高いのです。

もしあなたが6旬目の大運を迎えるまでにご両親が亡くなっていたら、ある程度の覚悟が必要でしょう。

また、その災いを回避するために、天剋地冲の分離エネルギーを少しでも和らげるために、通干支の技術を使うようにしなければなりません。

いずれにしろ、大運6旬目は注意しなければならないことを肝に命じるとともに、その大運に入る時と出る時を特に気を付けてください。

2014-12-10 創喜