算命学10分レッスン(526日目)自然との対比
干支番号12番『乙亥』
乙亥を自然界に例えると、小さな水(亥=池や小さな川)の上に草や花(乙)が浮かんでいる状態です。
根が地についていないため、水の動きに合わせあちこちに移動します。
また、この日生まれの人は、子供時代に家庭が乱れたりします。
そのため、生まれた家系ではなく、養子に行って他家に入り運を伸ばします。
乙亥は、天中殺理論から日座天中殺にあたり、精神的な苦労をしやすくなります。
★吉星
甲・・・石門星
乙・・・貫策星
寅・・・天将星
卯・・・天禄星
丙・・・調舒星
丁・・・鳳閣星
戊・・・司禄星
己・・・禄存星
寅は亥と支合で天将星を生み出しますから、面白い幸運を掴むことがあります。
★凶星
壬・・・玉堂星
癸・・・龍高星
子・・・天胡星
亥・・・天極星
巳は温かい火ですから、本人(乙=冬の水草)にとってはありがたく平穏に過ごす要素ですが、配偶者か子供との縁が薄くなります。
つまり、乙亥は日座天中殺であるため、本人自身が周りと不自然融合の状態であるということです。
普通の人と違った奇妙な生き方をするようになります。
日座天中殺
・生涯に渡って持病を持つ。
・人生のどこかで何かに苦しむ。
・子供時代、家庭に波乱が起きやすい。
・巳で、子供か配偶者との関係に問題が起こる。
・生まれたところに定住できない。
2015-02-02 創喜