算命学10分レッスン(533日目)自然との対比

算命学10分レッスン(533日目)自然との対比

 

昨日アップした干支番号19番目『壬辰』は、壬午の誤りでした。

どなたかがコメントで指摘してくださいましたので、気がつきました。

私のファイルからうっかり、29番目の壬辰をピックアップしてコピペしてしまいました。

そのため、壬辰の開設は誤っておりませんことをご了解ください。

 

本日は、開設の順番を考慮して、533日目としました。

昨日の記事と順位がダブり(壬辰はそのまま置きます)ますが、ご了承ください。

 

 

干支番号19番『壬午』

午を自然界に比定しますと、壬は陽の水質で自然の形としては大きな水の塊りを意味し、湖とか大海です。

は陽の火質で太陽」に比定されます。

太陽が湖または海の中にあるような不思議な状況です。

水の中から光りが射している状態を想像してみてください。

かなり神秘的な情景です。

これをもって、壬午生まれの人には、生まれつき霊感能力が備わっているとみます。

それも、水に映る光なので、映像で余地する能力です。

つまり、夢でこれから起こる出来事を知らされたり、夢と同じ現象が起こったりと、自分の人生を予言できるのです。

世間では予知夢と呼ばれているようです。

この能力は、壬辰の人が生まれながらに持っている共通の霊感能力ですが、陰占命式で水質と火質のバランスが崩れている人に強くあらわれます。

また、壬午の午の28元には己と丁があります。

これを十大主星にすると、壬×己=牽牛星、壬×丁=司禄星ですから、自分の中に名誉(牽牛星)と財(司禄星)を持っている(禄馬同郷)ということになり、人生での成功を得る確率の高い干支です。

この上に壬を支える水源の癸、水を生じる庚があれば『水火既済』と言い、大きな成功を得る可能性が高い運勢となります。

吉星

癸・・・石門星

庚・・・龍高星

辛・・・玉堂星

凶星

丙・・・禄存星

丁・・・司禄星

・・・鳳閣星

・・・調舒星

・・・車キ星

・・・牽牛星

壬午は、牽牛星と司禄星が既に揃っていますので、二重にあることを嫌いますから、丁・己は凶星に分類します。

このように干支として整っている場合は、そのバランスが崩れることを嫌うのです。

また、女性が壬午で水火既済となっている場合、大成功する命式であるため、性格が外向きで激しいため、結婚生活を維持するのが難しい命式です。

人生の特徴

多くの成功と多くの失敗を繰り返し、人生の変転・変化の激しい人。

不運の時期には一文無しになりやすいが、何となく財産に縁がある人。

2015-02-12 創喜