算命学10分レッスン(実践編)歌舞伎界に異変

算命学10分レッスン(実践編)歌舞伎界に異変

 

このブログ記事は、私がFC2ブログで掲載している『創喜の世相占い』で、2013年12月9日にアップしたものです。

新歌舞伎座がこけら落ししてからの出来事。

海老蔵さんの事件がプロローグだったのですが、重鎮や花形役者の方々の相次ぐ訃報。

算命学を信じる私にとっては、あまりにもむごい現実が突きつけられ、今更ながら、算命学は無情の占いであることを思いしらされました。

この占いを載せた当初は、誰か気付いて改善してくれたらという淡い希望があったのですが、かないませんでした。

実在する人の不幸に関する記事を記載するのはあまり良いとは思いませんが、もし、何かの参考にしていただき、歌舞伎界の不幸な出来事の連鎖を止められる一助になれば、と考え掲載させていただくことにいたしました。

算命学を勉強中の読者の皆様にも、鑑定の実践としてお役に立てると思います。

 

2013年12月9日、FC2ブログにアップした記事をそのままコピペしました。

 

今回の記事をブログに書くかどうか、ここ1年ほど迷っていたのですが、今日のニュースで中村福助さんが軽い脳内出血を発症したというアナウンスがありましたので、思い切って書くことにしました。
ただし、これは私の算命学からの見地で、誰かに何かを強制するという意図は全くありませんので、誤解のないようにお願いいたします。

さて、歌舞伎界には、昨年の市川海老藏さんの事件以来、重鎮の中村勘三郎さんをはじめ、市川団十郎さん、坂東三津五郎さん、そして中村福助さんなどが次々に病に倒れています。
ご本人たちの命式を見てみますと、それなりの命式にはなっているのですが、重大なことになる要素はあまり見当たりません。
この事象は、松竹歌舞伎座の竣工日が、これ以上無いというような好ましくない日であったことに因を発していると思われます。
竣工の日は、2013年2月26日です。
陰占命式は、

日  月  年
柱  柱  柱

癸  甲  癸
亥  寅  巳
壬  甲  丙
甲  丙  庚
戊  戊
60  51  30

天中殺は午未です。

問題点
日柱と年柱が、亥と巳の対冲。
月柱と年柱が、寅と巳の害。
日柱と月柱は、亥と寅の支合。

上記のことから鑑定できることは、歌舞伎座の経営単体は、日柱。月柱は家系の流れを表しますから、経営母体の松竹、年柱は社会との接点ですから、興業(歌舞伎)ということになります。
日柱と月柱の関係は、何の違和感も無く良い関係ですが、年柱と日柱、月柱の関係は、分離条件といって軋轢を生む関係です。
興業そのものが、本体の思い通りに行かない、特に、出足にトラブルが多いという寅巳の害の影響を受けます。
この寅巳の害に、役者さんたちは巻き込まれてしまっているというのが、私の見立てです。
これを解決するためには、竣工日を何らかの形で変える必要があります。
社会的な知名度がある施設ですから、遡って竣工日を変えることは不可能でしょうから、第二の誕生日を作ることで、歌舞伎座を良いエネルギーの流れに変えることを考えられたら、と思います。
お金を使って、お祓いなどをしても意味がありません。
命式を融合条件に変えることが急務だと思います。
あくまでも、算命学の立場からの鑑定です。
日本の世界文化遺産である歌舞伎と、それを担う役者の方々には、くれぐれも無事で活躍していただきたいものです

2015-02-24 創喜