算命学10分レッスン(550日目)自然との対比

算命学10分レッスン(550日目)自然との対比

 

 

干支番号3番『己亥

己亥を自然に例えますと、の土質で田畑を表します。

亥は陰の水質で、小さな水の塊り(雨・小川んど)の意味です。

柔らかい土に水があるのですから、泥にまみれた水、泥水です。

泥水は丑などの湿度と違って水が多過ぎるので、物を育てる以前の状態ですから、他の干支の助けが無いと自立が出来難いと見ます。

その意味で、もの(子供なども含む)が成長してしまうと泥水としての役割を終えてしまうのです。

ですから、子供を育てる女性は、子供が一人前になり巣立って行くと、そこで(40才~50才くらい)役割を終えたことになるので、短命とみます。

しかし、他の干支に吉星があれば人間的に優れた人物となります。

とにかく、己亥はものを育てる手前の段階に必要なパワーですから、ものごとが出来上がっていない状態の時に活躍します。

つまり、動乱期から平和な時代へ移る段階、あるいは平和な時代から動乱の時代への過渡期など、物事が定まらず動いている時が活躍できる時です。

平和な時代あるいは完全な動乱期など、定まった時代背景では活躍できないのです。

命学は非情の学問ですから、包み隠さず干支を見立てると、こんな結果になってしまいます。

亥日生まれの人にはショックかもしれませんが、そこはしっかりと自分の宿命を認識し、自ら運命を改善されることを期待します。

命学は、宿命(生年月日=変えられない)×環境(生きて行く環境=自分の意志で変えられる)=運命 なのですから!!!

吉星

・・・玉堂

丁・・・龍高星

寅・・・天

・・・禄星

・・・天将

未・・・天南星

凶星

・・・司禄

・・・禄存

・・・調舒

・・・鳳閣

人生の特徴

仕事運に恵まれず、仕事で苦労する。

人生の途中で挫折しやすく、運勢の改善が必要です。

特に女性は短命になりやすいので、改善は待ったなしです。

2015-03-10 創喜