算命学10分レッスン(557日目)自然との対比

算命学10分レッスン(557日目)自然との対比

 

 

干支番号4番『丙午

丙午 を自然界に例えますと、は陽の質ですから大きな火あるいは太陽です。

午も陽の質で、大きな火あるいは太陽ですが、地支にありますから、丙の天上の火と午の地上の火が相会する「中天の烈光」と言っています。

火質が猛烈に多いため、土質に洩らすか水質あるいは水質を生ずる均質で剋するかして、火質を弱めることが急務です

また、丑の害や子の対冲は、この干支に関しては良いとされています。

丙午は帝王の星と言われ、何があってもびくともしない干支です。

しかし、木質や火質が他の干支にあると、火質をますます強めることになり、人生が破綻したり夭折したりしやすくなります。

社会で活躍する男性には基本的に良い星ですが、女性が持つと少し厄介なことになります。

午は昔から『ひのえうま』と言われ、丙午生まれの女性は敬遠され、この年の出生率が下がることが知られています。

しかし、それは生年の話しですから、少し見当違いな感じもします。

あくまでも日柱のことですから、間違えないようにしてください。

午日生まれの女性に育てられた子は、その子の宿命に関わらず、親のエネルギーが強すぎて伸びることができません。

また、健康に関しても、親の火質が強すぎて、子供の水分まで取ってしまうということから、呼吸器系統に難が出やすいでしょう。

対冲は火質を弱め、回りの人が災いに巻き込まれにくくなりますので、吉星となります。

しかし、対冲があると、配偶者には何かの災いが出ると思われますので、家庭運があまり良くない星であることは確かです。

もし、女性にこの星があれば、専業主婦になるよりも、社会に出て活躍する方が良いのです。

吉星

辛・・・司禄星

庚・・・禄存星

・・・天報

・・・車キ星

・・・鳳閣星

・・・調舒星

凶星

丙・・・貫索星

丁・・・石門星

午・・・天将星

・・・天恍星

・・・天貴星

・・・天禄星

・・・天南星

特徴

男性も女性も肉親との縁が薄く、エネルギー的に孤独な環境で人生を送ります。

自然に王様のような振る舞いをしますが、女性の場合、家庭に入ることは良くありません。

2015-03-19 創喜