算命学10分レッスン(558日目)自然との対比
干支番号44番『丁未』
丁未を自然界に例えますと、地上の灯火(焚き火・蝋燭の火・炭火)などです。
未は陰の土質で、畑などの耕作地ですが、乾いた焦土とされています。
未の28元には、丁と乙と己があります。
乙は火質の燃料となる木質で、丁は種火、己は土とみますと、灰を被った炭火のような状況の干支だと言えます。
派手に炎を上げる火ではありませんが、灰の中でいつまでも燃え続けます。
人間に当て嵌めると、地道ですが長生きをする人生ということになります。
他の干支に甲があれば燃料となり、明るく燃えることができることから、聡明な人となりを作ります。
また、じわじわと燃える火は香を燻すのに適していますので、算命学では「薫煙の香火』とも言います。
★吉星
甲・・・玉堂星
乙・・・龍高星
庚・・・司禄星
申・・・天恍星
辛・・・禄存星
酉・・・天貴星
★凶星
丙・・・石門星
丁・・・貫索星
癸・・・車キ星
※人生の特徴
孤独な一匹狼として生きやすいので、男性の場合は孤立して自分だけの人生を送ることになります。
女性の場合、子供運は良いのですが夫運が悪いことが多いようです。
2015-03-20 創喜