算命学10分レッスン(565日目)自然との対比

算命学10分レッスン(565日目)自然との対比

 

 

干支番号51『甲寅』

甲寅を自然界に例えますと、甲は陽の木質で樹木です。

寅も陽の木質で、樹木を表します。

干も地支も陽の木星ですから、しっかりと根を張った大木とみることができます。

足元がしっかりしているのですから、仕事の上で大成する可能性が相当に高いと言えます。

男性の場合は、実業家が多いのですが、家庭運はそれほどよく有りません。

の28元にある戊は禄存星ですから、もし家庭が平穏であったとしても甲寅の男性は、家庭を別に作ったり、配偶者以外の女性に愛情を注いだりします。

禄存星は、引力本能で回転という意味がありますから、引き付けたものが自分の周りで回転させてしまうです。

財も人間も回転します。

勿論、愛人も・・・です。

また、28元にある丙は太陽ですから、しっかりと立つ樹木には無くてはならない有り難い星ですが、同じ火質でも陰の火質の丁は、木質を燃やす役目をしますので、かえって樹木を傷つける役目をしてしまいます。

キ星と鳳閣星が同時にあることが望ましいのですが、鳳閣星が複数あって車キ星が無い場合、のんびりし過ぎてしまうため、発展性がなくなってしまいます。

干甲の人が鳳閣星を多く持つと、肥満になりやすいいという特徴があります。

つまり、鳳閣星は丙(太陽)から生まれますので、必要以上に太陽の恩恵を受け、育ち過ぎるという現象が人間には太るという状態になって表れるのです。

庚・・・車キ星

丙・・・鳳閣星

亥・・・天貴西

子・・・天恍星

壬・・・調舒星

人生の特徴

こつこつ、こつこつ積み重ねて行く人生です。

階段を昇るように少しづつ上って行きますが、途中で下りはありません。

最後には一番の高みに行き着きます。

2015-03-31 創喜