算命学10分レッスン(572日目)自然との対比
干支番号57『庚申』
庚申を自然界に例えますと、庚は陽の金質で大きな岩とか鉄鉱石あるいは鉄で出来た比較的大きな刃物(剣・鋸・斧など)です。
申も陽の金質で、庚と同じような自然界の物あるいは方角的には西を表します。
干支の上下に陽の金質がありますので、強力な武器を持っているとして、戦くさの神様としています。
俗に『庚申(こうしん)様』と呼ばれ神様扱いされていて、町の片隅に『庚申塚』などとして祭られています。
金質の武器は、丁の陰火で鍛えられ、陰火は甲の薪が必要ですから、丁が有り甲があれば財力・名誉・名声が得られる人物です。
他の干支に土質が多くあると、土質の中に金質が埋まっていて、世に出にくいということから、才能の発揮が難しいと判断します。
女性に関しては、異性運が悪く結婚運が最悪になると考えてください。
そのため、結婚をしない人生設計を考える必要があります。
また、命式に土質が多く有り、かつ後天運で土質が回ってきた女性は、この時期、無性に男性が恋しくなりますので、変な男に引っ掛からないように注意することが必要です。
吉星
丁・・・牽牛星
甲・・・禄存星
乙・・・司禄星
凶星
己・・・玉堂星
戊・・・龍高星
※人生の特徴
直情的で激しい気性の持ち主です。
攻撃的で、厳しい人生を送る人なので、軍人(自衛官)などの仕事に向いています。
2015-04-09 創喜