算命学10分レッスン(586日目)害法その3
害法その3
2、寅巳(とらみ)の害
日 月 年 日 月 年 日 月 年
柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱
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寅 巳 ○ 寅 ○ 巳 巳 寅 ○
日 月 年 日 月 年 日 月 年
柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱 柱
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
巳 ○ 寅 ○ 寅 巳 ○ 巳 寅
寅巳の害を命式中に持つ人は、健康面では肝臓や胆嚢に弱点が出やすくなります。
特に、春生まれ(2月=月支が寅、3月=月支が卯)で、木多の人は注意が必要です。
また、春生まれ(2月=月支が寅、3月=月支が卯)で、水多の人は肝臓からくるアルコール中毒になりやすいので、飲みすぎには気を付けてください。
春生まれ(2月=月支が寅、3月=月支が卯)で、土多の人は消化器系に問題がでやすいでしょう。
肝臓や胆嚢関係の病気と言えば、胆石などもありますが、皮膚が荒れる(皮膚病)という現象も起こりますので、皮膚科で直らない皮膚病は肝臓や胆嚢の疾患を疑ってみても良いでしょう。
特に、土用生まれ(1月=月支が丑、4月=月支が辰、7月=月支が未、10月=月支が戌)の人で、火多の人は肝臓や胆嚢の機能が弱ることが原因の皮膚病にかかりやすいいでしょう。
上記の現象が身体に表れない場合、物事のスタートが悪いという現象が表れます。
この現象は、先に学んだ生貴刑所有者にも表れますが、この害の所有者のほうが強く表れます。
会社を立ち上げるとか、サークルを作るなど、新しいことを始める場合は、そのスタートは人に任せ、ある程度軌道に乗ってから本格的に参加するのが良いでしょう。
また、後天的に寅巳の害が回って来た場合も、現象は薄くなりますが気を付けたほうが良いでしょう。
2015-04-29 創喜