算命学10分レッスン(587日目)害法その4

算命学10分レッスン(587日目)害法その4

3、丑午(うしうま)の害

日 月 年   日 月 年   日 月 年

 柱 柱   柱 柱 柱   柱 柱 柱

 ○ ○   ○ ○ ○   ○ ○ ○

丑 午 ○   丑 ○ 午   午 丑 ○

 月 年   日 月 年   日 月 年

 柱 柱   柱 柱 柱   柱 柱 柱

 ○ ○   ○ ○ ○   ○ ○ ○

午 ○ 丑   ○ 丑 午   ○ 午 丑

午の害は、栄養吸収器官に障害が出る害です。

身体に入った栄養は、小腸で吸収され、血液に溶け込み運ばれます。

体中の細胞は、血液で運ばれる栄養によってその命を保っています。

血液の流れが阻害されれば、栄養が身体の隅々まで運ばれなくなりますので、血液を送り出す大元の心臓に異変が表れる害とみます。

心臓も自らが送り出した血液から、冠状動脈という心臓を取り巻く血管から栄養を吸収し、動いていますので、冠状動脈が詰まる(冠状動脈の動脈硬化)という現象になります。

病名としては狭心症や心筋梗塞など心臓病全般です。

また、栄養が吸収されずそのまま排出されてしまう病気、糖尿病や栄養障害などもこの害に関係する病気です。

この害は、6つの害の中では、最も癌に罹りやすいとも言われています。

特に、土用生まれ(月支が丑=1月、月支が辰=4月、月支が未=7月、月支が戌=10月)で土多の人は、一定の年齢になったら必ず定期検診を受け、もし何かあっても早期発見できるように務めてください。

ちなみに、私も丑午の害の持ち主で、今から30年前に軽い心筋梗塞の発作を起こしています。

その時は、算命学を知らなかったのですが、その発病がきっかけで算命学に出会ったことを、余談ですが申し添えておきます。

また、身体に出ない場合、栄養が身に付かないという意味で、働いても稼ぎが身に付かないという現象になります。

つまり、働いた分相応の稼ぎが得られないという現象になります。

2015-04-30 創喜