算命学10分レッスン(590日目)害法その7

算命学10分レッスン(590日目)害法その7

 

 

法その7

6、戌酉(いぬとり)の害

日 月 年   日 月 年   日 月 年

 柱 柱   柱 柱 柱   柱 柱 柱

 ○ ○   ○ ○ ○   ○ ○ ○

戌 酉 ○   戌 ○ 酉   酉 戌 ○

 月 年   日 月 年   日 月 年

 柱 柱   柱 柱 柱   柱 柱 柱

 ○ ○   ○ ○ ○   ○ ○ ○

酉 ○ 戌   ○ 戌 酉   ○ 酉 戌

酉の害は、別名三焦(さんしょう)の害とも言われ、自律神経症やホルモン異常、異常性格者などになりやすく、糖尿病にもなりやすい害です。

焦とは、中国漢方で言う五臓六腑の腑の一つで、解剖学の物理的な臓器には該当しません。

東洋医学の五臓六腑の概念を説明します。

五臓は、心臓・肝臓・脾臓・肺臓・腎臓。

六腑は、胃腸・小腸・大腸・胆嚢・膀胱・三焦です。

六腑に分類される三焦は、架空の臓器で上焦・中焦・下焦の3つにわけられ、それぞれ命を燃やす場所とされています。

焦は横隔膜の上部、胸の辺り(心が痛いなどというときに手で押える場所)にあるとされ、気を取り入れ邪気を排出する働きをしていると考えられています。

心臓や肺臓を動かす(燃やす)役目があります。

焦は上腹部、心臓と胃腸の間辺りにあるとされる架空の臓器で、食べ物を取り入れ栄養に変える働きをしています。

胃腸や脾臓、肝臓を動かす(燃やす)役目をします。

焦は臍と膀胱の間辺りにあるとされる架空の臓器で、不要になったものを排出する働きをしています。

大腸や膀胱を動かす(燃やす)役目をします。

三焦の害が後天的に回って来た時には、精神的におかしくなる人もいて、とんちんかんなことを口走ったりするようなこともあります。

はとぽっぽこと鳩山由紀夫は日柱に酉を持っていました。

もう一人の首相になった菅直人も、年柱に戌をもっています。

2人合わせて戌酉の害、この2人が一国の首相に相次いでなったことを考えると、冗談ではなく身の毛がよだちます。

一緒に仕事をすれば、戌酉の害が少なからず関わってきますので、2人ともピントのずれた政策を厚顔にも取り続けたのでしょう。

本当のことを言いますと、この時期本当に日本は危なかったのです。

この危機を救ってくれたのは、どんなエネルギーだったのかは、後日述べたいと思います。

三焦は臓器の実態が無いことから、西洋医学でいうリンパと考えれば良い、という人もいますが、算命学を学ぶ人は、三焦という概念を思い浮かべるようにしてください。

2015-05-05 創喜