算命学10分レッスン(596日目)位相法・融合条件
位相法・融合条件
先回で一応、位相法の分離条件が終わりましたので、今回から宇宙エネルギーが融合する干支の組み合わせを解説して行きます。
融合条件とは、干支同士が共鳴し合い、その力を増幅させる組み合わせを言います。
その種類は、軽微な融合から順に下記のように、7種類あります。
①、律音(りっちん)
②、支合(しごう)
③、半会(はんかい)
④、大半会(だいはんかい)
⑤、三位(さんい)
⑥、三合会局(さんごうかいきょく)
⑦、大三合会局(だいさんごうかいきょく)
算命学では、分離条件は陰、融合条件は陽と分類しています。
一般に分離条件は悪いとか、融合条件は良いとか言われますが、算命学の理論はそれほど単純ではありません。
融合条件でも、他の命式などと合わせて本人(肉体)がその融合条件が生み出す大きなエネルギーに持ちこたえられず、滅び(肉体の滅び=病気・死)てしまうこともあります。
例えば、スピードボールを武器にする投手は、そのスピードボールを投げる能力があるゆえに、腕の筋を痛めたりすることなどがその例でしょう。
また、悪いとされる分離条件でも、対冲が良い働きをすることもあります。
(丙午などは火質が強すぎるので、子の対冲で火質を弱めると長生きする)
このように、次回からは位相法の融合条件を、律音から順に多面的に解説して行きます。
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このように、次回からは位相法の融合条件を、律音から順に多面的に解説して行きます。
丙午などは火質が強すぎるので、子の対冲で火質を弱めると長生きする)
2015-05-13 創喜