算命学10分レッスン(600日目)融合条件その5
融合条件4
●三合会局
三合会局は、12支を円周上に等間隔で配置した図表で、2つ飛ばしで3点を正三角形になるように結んだ組み合わせです。
組み合わせは全部で、下記のように4組あります。
★亥卯未(いうひつじ、と覚えてください)
日 月 年
柱 柱 柱
○ ○ ○
亥 卯 未
(順不同)
★寅午戌(とらうまいぬ、と覚えてください)
日 月 年
柱 柱 柱
○ ○ ○
寅 午 戌
(順不同)
★巳酉丑(みとりうし、と覚えてください)
日 月 年
柱 柱 柱
○ ○ ○
巳 酉 丑
(順不同))
★申子辰(さるねたつ、と覚えてください)
日 月 年
柱 柱 柱
○ ○ ○
申 子 辰
(順不同)
◎三合会局の意味
命式表(宿命)の中に三合会局がある人は、この世(現世)の力量(パワー)が非常に強く、人間として幅広い活躍が可能です。
活躍する時期が来た時には、全てが急展開し、下積みはあまり必要がありません。
三合会局は、現実的な力量が大きく、三位と同じように中国皇帝が国家の戦略的な人事に使用したため、この強固なエネルギーを打ち破るために、敵対する国家が考え出したのが『刑法』です。
刑法は、三合会局で集結されるパワーを分散させるために、3つのうちの一つのパワーを使うためです。
例えば、三合会局に『亥卯未』なら、亥のエネルギーを分散混乱させるために、亥を2つ揃えるというようにです。
詳しくは、刑法を復習してください。
三合会局で、且つ天干に同じものが揃った場合は、大三号会局。
三合会局の組み合わせの、支が1つ欠けたものを半会と言います。
この2つについては、次回に解説いたします。
2015-05-20 創喜