算命学10分レッスン(620-2日目)守護神法その19

算命学10分レッスン(620-2日目)守護神法その19

 

 

守護神法19

13、寅(2月)生まれの乙(日干)

月は2月ですから、新春とはいえまだまだ寒い時期ですから、暖かさを必要としますので、まず第一に丙を守護神に取ります。

また、万物が芽吹くために土中で種子が盛んに水分を吸っている時期でもあるので、雨・露の癸を2番目の守護神として取ります。

と癸が命式にあれば、立身出世は順調な人生となります。

があって癸が無い場合、ある程度の地位はできますが、社会で活躍する機会が乏しく、小じんまりとした生き方になります。

丙が多く癸が少ない場合は、自分だけが儲かれば良いという人となりを作ります。

丙が少なく癸が多い場合は、丙が癸に剋されてしまいますので、貧しい晩年になってしまいす。

癸を剋す己が多くあれば、土は水と混ざって泥土(陰湿)となり木が育たない土になりますので良くありません。

ただし、同じ土質の戊は、癸と干合し火質となるため、守護神のカテゴリーに入りますが、格下の守護神です。

は甲の大木ではなく草木ですから、庚で切り刻んで材木として役立てることができません。

そのため、金質は忌神です。

草木は生きていることが大切で、枯れてしまっては利用価値がありません。

生きているからこそ、花や葉、その姿が美しいのです。

まとめ

(2月)生まれの乙の守護神は、

1、丙 2、癸 です。

の時に守護神の役割をした庚は、乙にとっては忌神です。

2015-06-22 創喜