算命学10分レッスン(632日目)守護神法その30

算命学10分レッスン(632日目)守護神法その30

 

 

守護神法30

24、丑(1月)月生まれの乙(日柱)

の月は、冬から春へ移り行く中間の土用です。

寒さはまだまだ厳しく、暖を取る丙を守護神に取ります。

しかし、もし丙があったとしても、癸は忌神となります。

が無ければ、立身出世、必ず学問で身を立てることができます。

ただし、命式の干に丙が無く、地支の28元に丙がある場合は、大運が東(寅・卯・辰)と南(巳・午・未)を回る時に運が上昇し開運します。

同じように丙を地支にもち大運・年運などの後天運が西(申・酉・戌)および北(亥・子・丑)を回る時は、普通の平凡な人なります。

は土用の月ですから、年干に戊・己がでれば従財格を形成する場合がありますが、その時にも丙の力が無ければ入格の力は出ません。

従財格

干が他の全ての干支を剋す関係にあること。

また、従生財格に入格すれば、努力によって大きな富を手に入れることができます。

従生財格

干が他の1つの天干を生じ、その天干がまた別の天干を生じる関係であるが、日干が他の3つの支と1つの天干を剋す形。

しかし、後天運が東(寅・卯・辰)を回る時や、甲・乙の大運に入った時には貧乏の極みに堕ちてしまいます。

・己が命式に多くある場合には、甲と丙の力でかなりの成功者となります。

丑月生まれの乙は、未月や戌月の時に入格する場合よりは、格が低い入格となりますが、丙があることで夏月や秋月の従財格以上のパワーを持つことになります。

まとめ

月生まれの乙の守護神は、

1、丙 です。

2015-07-08