算命学10分レッスン(636日目)守護神法その35

算命学10分レッスン(636日目)守護神法その35

 

 

守護神法35

29、午月(6月)生まれの『丙』

月は夏が最も盛りを迎える季節ですから、丙(太陽)はますます炎熱もたらします。

火を少しでも和らげることが急務で、壬および壬を生じる庚を共に守護神に取ります。

壬・庚が両方とも命式にある場合には、立身出世して国の重要な地位に就くことは当たり前で、その名声は国中に轟きます。

がなく壬だけを持つ命式であっても、格は上の上で立身出世は約束されています。

しかし、戊が命式にあれば忌神となり、壬が命式にあっても丁があれば壬の役目を果しません。

と丁が干合して、木質に変化してしまうからです。

・庚が無い場合でも、1つの申が命式にあれば、人生は相当な発展をみます。

ただし、戊・己があちこちに出現する場合は、前途多難な命式となります。

丙は火質の陽で、午の陽の火質が座にありますので、この丙は帝王の星となります。

帝王の星は、力が強すぎますので、本来はその力を剋すものがあってこそ、丁度良い力を発揮できるのですが、剋する星が無い場合には、出家したり、修行の道に入ったり、浮世を離れて暮らしたり、孤独の道を歩んだりすると人生は好転します。

平凡な生き方をした場合は、才能が開花しないばかりか、全てがチグハグな結果になってしまいます。

まとめ

月生まれの丙の守護神は、

1、壬 2、庚  です。

2015-07-17