算命学10分レッスン(638日目)守護神法その38

算命学10分レッスン(638日目)守護神法その38

 

守護神法38

32、酉月(9月)生まれの丙(日柱)

月になると、太陽(丙)はますますその力を落とし、残光が水面に残るだけとなります。

そのため、まだまだ守護神は壬水から離れられません。

この酉月の壬は、水質の力が申月よりも強くなりますので、壬が28元にあるだけでも、上格の守護神として取れます。

必ずしも干にある必要が無い、ということが申月との違いです。

日支が寅であったり、年支が寅や巳である場合、の根があることになり望ましい命式ではありますが、身強(天将星・天禄星・天南星)の場合には、28元に壬があるだけで丙の根の補佐は必要ありません。

もし身弱の場合は、丙を生じる甲や乙、または丙と同質の日質が必要です。

・己が命式にある場合、身強ならば大きな災いは起きませんが、身弱の場合、人生が行き詰ってしまう場合があります。

そのため、戊・己がある場合は、それを剋す甲・乙が守護神となります。

・丁の火質が多ければ、1つの壬が命式にあれば、必ず財産と名誉名声が得られます。

が28元だけにある場合にも、成績優秀でかなりの成功者となります。

まとめ

月生まれの丙の守護神は

1、壬 2、癸 です。

2015-07-22