寿命の受講者の方に
昨日、府中で軽飛行機が民家に墜落し、3名の方が亡くなられました。
大変不幸な出来事と、心からお悔やみいたします。
この事故で、私たち算命学を学ぶ者が考えなければならないことがあります。
自宅で事故に遭われた女性の方は、ここに引っ越して来られてまだ1週間しか経っていないとのことです。
わざわざ事故に遭うために引っ越してきたようで、悔やまれます。
この状況は、このあいだの講習でお話した「道連れ」現象だと思われます。
人の命は、寿命が決まっており、その時に亡くなるというのが算命学の考え方です。
そのため、寿命は計算できるとして、寿命の計算式があるのですが、一方で、寿命の来た人に引っ張られ、寿命が来ていなくても亡くなることがあるのです。
同じ状況に有っても、なくなる人と生き残る人がいるという事実がそれを暗示しています。
昨日の事故の場合は、亡くなられた3人のうち、どなたが寿命を迎えていたかは、命式が分からないので言えませんが、命式を見れば判断がつくと思います。
このように言うと、犯人探しのように誤解されるかもしれませんが、そうではなく勉強のために敢えて書いているということでご理解ください。
算命学には、偶然という概念は存在しません。
今回亡くなられた方たちは、きっと素晴らしい人として生まれ変わる予定があり、今がその生まれ変わりを可能にするタイミングだ、と自然が判断したと考えましょう。
もちろん、算命学を学ぶあなた方には、その危険を回避し、命をまっとうする知恵が備わることを期待します。
2015-07-27