算命学10分レッスン(643日目)守護神法その43
守護神法43
37、寅月(2月)生まれの丁(日柱)
寅は陽の木質ですから、甲が力を持ちます。
陰の火質丁は、木質から生じられますが、甲は大木なので庚金でで切り刻み蒔きにしなければ、丁の火を強めることができません。
甲だけが命式にあり庚が無い場合は、貧困に落ちるか、夭折するかのどちらかになります。
また、1つだけ甲があり、他に乙が多くある場合は、故郷と縁の薄い宿命で、親・兄弟から助けてもらうことはできません。
多くの場合は、故郷を離れての人生となります。
甲・乙がありましても、庚の年や庚の月に生まれた場合は、秀才になります。
また、相当早く結婚して子供を得るのことになります。
丁を剋す壬が命式にあっても、壬と丁は干合して木質に変化しますから、もし木(寅)が弱っても蘇るので、この干合は必ず大きな名誉名声をもたらします。
しかし、この場合は庚があると、陰格が破れることになりますから、庚が命式に無いことが条件です。
寅月生まれの丁の守護神は、まず甲が必要ですが、甲を剋す庚が第一の守護神になります。
甲があって庚が無い場合は、辛を補佐的に守護神とできますが、役割としては相当弱いものです。
まとめ
寅月生まれの丁の守護神は、
1、庚 2、甲 です。
2015-07-30