算命学10分レッスン(644日目)守護神法その44

算命学10分レッスン(644日目)守護神法その44

 

 

守護神法44

38、卯月(3月)生まれの丁(日柱)

月は、28元に乙を持っていますので、ちょっと考えると丁(地上の火)の燃料になっていると考えますが、この場合の乙は隠れているため湿った木と見なして丁の燃料にならないとみます。

また、乙は庚と干合し金質に変化するため、乙の木質は消去されます。

の燃料となり丁の力を強めるためには、乙をまず庚で切り、そして甲の木質を庚の刃物で伐採し、薪にすることが必要だと考えます。

は甲に巻き付いている蔦のようなもの、と考えられるからです。

そのため、守護神としては庚をまず取って、その後に甲を取るとしています。

しかし、甲が無ければ丁の燃料が無いのと同じになり、庚と甲の両方が命式にあれば、順調に成功する人生が歩めます。

が命式の天干にあって、甲が28元にある場合は、唯の秀才です。

が命式の天干にあって、庚が28元にある場合は、算命学では「異路に功を得る」と言い、王道では無い方法で大成するとされています。

を守護神に取ることが出来る場合があります。

が命式にあり、乙が月柱以外の28元にある場合は、干合しないと見なして乙が丁の薪になると考えます。

この場合、後天運が東から南の地を回る時には、自然に運が上昇して名誉名声と富の両方を手に入れることが出来ます。

ただし、乙を守護神に取る場合は、貫索星と石門星(丁・丙)が命式表(28元も可)にあることが条件になります。

だけがあり、甲の無が場合は富と名誉名声が長続きしません。

深く、小ずるい索を弄する人です。

また、稼業を継ぐこともできません。

まとめ

月生まれの丁の守護神は、

1、庚 2、甲 です。

2015-08-03