算命学10分レッスン(645日目)守護神法その45

算命学10分レッスン(645日目)守護神法その45

 

 

守護神法45

39、辰月(4月)生まれの丁

月(現代暦の4月)には、4月20日前後に24節気の穀雨があります。

雨前は、卯月と同じように守護神を取ります。

雨(今年は4月20日)の後は、土質(戊)が強くなりますので、庚より先に甲で土質を剋す必要がありますので、守護神はまず甲を取り、庚を補佐として取ります。

の役割は、甲を切り材木として丁の燃料とすることの他、強い土質を洩らすという役割も兼ねています。

と庚が両方とも天干にある場合は、富も気品も備わった人となります。

と庚のうちの1つが天干にあり、1つが28元にある場合は、単なる秀才に止まり、どちらかの1つしか無い場合は、普通の人です。

12支が木局で会局(亥・卯・未)する時は、木質を用材とするため庚をまず守護神に取ることは卯月と同様です。

ただ、癸がある場合は、丁が庚を剋し、癸が庚で洩らされるため、全て破格になります。

五行が揃っている場合、運勢が良い場合もありますが、庚が無かったり、庚の力が弱かったりすると、癸があるときは忌神となり普通の人以下の人生になります。

また、他の干に丁・丙がある場合、財を争うことになりますので、特に忌神となります。

しかし、癸が無ければ変わった方向へ進んで成功します。

局(申・子・辰)が会局した場合は、天干に壬・癸があれば、救済不能の命式となります。

夭折するか、生涯災禍の多い人生になりますが、戊・己が両方とも命式にあれば、水質を剋しますので、名誉名声が得られます。

しかし、甲が回ると土質が破壊されるので、運が落ちて普通の人になります。

まとめ

月生まれの丁の守護神は、

1、甲 2、庚です。

2015-08-04