算命学10分レッスン(648日目)守護神法その48
守護神法48
42、未月(7月)生まれの丁
未月は夏の終わりで、夏と秋の狭間の時期です。
そのため、火質の勢いは退いて行きますので、丁の力を維持するためには、燃料となる甲をまず守護神に取り、次に壬を取ります。
壬は丁と干合し、木質に変化するために、丁を力付けるのに役立たせます。
天干に甲があり、支に亥・卯・未の木局が成立すれば、亥の28元にある甲が木質(甲)の根となりますので、丁の力は強まります。
そのため、条件に当てはまる人は、立身出世ができます。
また、木局が成立しなくても、支に水質があれば、大成功はしませんが、ある程度の出世はできます。
しかし、木質は庚で切り材木にしなければ燃料になりませんので、庚が無い場合は必ずしも上記のようにはなりません。
また、支に水局(後天運で、申・子・辰が揃う)が成立する場合で、水質が命式にある場合は、木質は湿ってしまい木質は燃料としての役割ができませんので、平凡な人生を送ることになります。
しかし、甲が現れたときには、その時には才能が出てきます。
つまり、庚があったとしても甲がなければ、人生の成功は望めません。
年・月・大運の干が丁で揃った場合、純粋な陰で「火土偏燈格」と言い、天干と地支が一気格になったとしても、物事が終わりになるに従って駄目になってしまう運となります。
まとめ
未月生まれの丁の守護神は
1、甲 2、庚 3、壬 です。
2015-08-10