算命学10分レッスン(651日目の2)貴幼法

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幼法

牽牛星の貴幼法概論

牽牛星は、陰の西方気運です。

意味的には補佐役の座で、役目を与えられて輝く攻撃本能です。

自負心や自尊心が強く、幼稚で身勝手な目立ちます。

そのため、子供の頃にはなるべく祖父母などの年長者と交流させ、広い視野に立って目的を定めさせないと、複雑な人生行路と自尊心が相容れない存在となり、人生が苦しいものとなります。

また、目的解決の手段を、周りから教えられたり、示唆を受けたりすると、一つの手段から幾つ者手段が生まれてしまい、目的を失ってしまう恐れがあるので、絶対に避けなければなりません。

この星の最大の欠点は、子供の頃に多くの体験をしてしまうことです。

多くの体験が様々な異なる行動をさせるため、まとまりの無い人生になってしまいます。

一つの目的に対し、複数の達成方法を考えるので、牽牛星は役人・官吏の星と言われます。

本来は、権力者や国家のために、手段や方法を考えることが思考の中心になります、

思考傾向

思考の形成には、それなりの力量の裏づけを必要としますが、子供の頃は力量が無いため良い結果がえられにくく、内的思考と外的行動が一致しない状態になりやすいという特徴があります。

つまり、考えていることと、実際との行動がチグハグになり、ストレスが溜まりやすいのです。

内面的には直情型ですが、外的には冷静沈着に行動するため、その複雑な思考と行動のパターンを理解するには、親であっても相当長い時間が掛かります。

確実に目標達成考えることから、いろいろな手段や方法を考え出し、時には異なった行動を同時に起こしたりするので、不合理で不経済と映ることもありますが、これが役人の発想方法なのです。

両親や周りの人たちが求めるものを得ようとすることは、車キ星と同じですが、牽牛星は時間の枠に囚われないので、少しずれているように感じます。

、その目的を達せられなくても、最終的には達成できる方法を考え出し、模索をしているのですが、周りの人にはそれが理解できず、誤解の元になっています。

中心星が牽牛星のお子さんをお持ちの方は、終末に良く勉強しておいてください。

次回は、牽牛星を中心星として持つ

2009127日生まれの男の子

2000723日生まれの女の子を順位見て行きます。

2015-08-13