算命学10分レッスン(657日目)守護神法57

算命学10分レッスン(657日目)守護神法57

 

 

守護神法56

月(3月)生まれの戊(日柱)

月には春分がありますが、まだ寒さが残っていますので、寅月と同じように丙と癸を守護神に取ります。

ただし、春分以前には丙を先に、春分以降は癸を先に取ります。

本来、丙が無ければ癸を守護神に取ることはできませんが、春分以降は季節の余寒がさりますので、木質の旺ちとなりますので、どうしても癸が必要になります。

また、卯月で木質の旺地であっても、戊の土質を剋し利用することができませんので、陽の木質甲の助けが必要です。

そのため、卯月に甲を剋す庚があることは良くありません。

しかし、支が木局(寅・卯・辰)を形成し、甲と庚がある場合は、富と名誉の両方が手に入ります。

と乙が干合する場合は、金質に変わり去官(退官した役人)となるとともに、乙庚から生まれる牽牛星を制することが難しいので、口ではお上手を言っておきながら、内心は悪意を持つ人となります。

見た目は実直あるいは率直な人ですが、人との交わりに難が出てしまいます。

甲と乙がある場合は、自制心の無いきままな人生を歩む人となります。

まとめ

月生まれの戊の守護神は

1、丙 2、甲 3、癸 です。春分以降は、1、癸 2、甲 3、丙です。

2015-08-25