算命学10分レッスン(659日目)守護神法58
守護神法58
57、巳月(5月)生まれの戊(日柱)
巳月は陰火ですが、純粋な火質として丙のような混じり気がありません。
この時期の土質戊は、燃えるように熱く乾ききっていますので、癸の助けが必至です。
そして、甲を用いて戊の勢いを少し削ぐことで、戊の役割を促します。
丙と癸が天干にある場合は、火質も土質もともに旺気のため、癸で救われて立身出世をします。
丙が天干にあり、丙が他の地支の28元にあったとしても、ある程度の出世はします。
丙が天干にあって、癸が無い場合は、火は燃え盛り土は乾ききり、生物を生む機会はありません。
そのため、一人で苦しみ、仏などの信心の道に入ることのみで救われます。
癸が癸が天干に出て、壬が28元にある場合は、貴人となりますが、単に壬と癸が28元にあるだけの場合は、衣食は足りますが、骨肉の争いごとが頻繁に起きるようになります。
支が巳酉丑の金局となり、癸が天干に出る場合は、土が潤い金が生じるとし、大きな財産や名誉名声は望めないが、少々の財と知性は備わります。
まとめ
巳月生まれの戊の守護神は、
1、甲 2、丙 3、癸 です。
2015-08-27