算命学10分レッスン(671日目)守護神法60
守護神法60
未月(7月)生まれの戊(日柱)
未月は土用ですが、前半と後半を分けて考えます。
後半は土が強くなりますので、必ず土を剋す甲が必要です。
この場合、甲を役立てるには癸の存在が欠かせません。
癸が無ければ、土質は焦土となり、木質は自ら燃え尽きてしまいますので、何としても癸を先に守護神に取らなければなりません。
その次に、甲を用土として守護神に取ります。
癸が無い場合には、壬を代用にできますが、癸と同じような効果は望めません。
癸と甲が天干にあり、丙が大運で回るときには、富も名誉も手に入ります。
癸と甲があるだけでも、身強の場合には学問に秀でた貴人となります。
癸があって甲が無い場合、少しだけの財は手に入りますが、癸がある場合とは比べ物になりません。
癸が無く、甲だけがある場合は、貧しくて卑しい人なり、妻子には恵まれません。
土質が多く甲が1つだけ天干に出て、庚の無い場合は、豪傑で名を好み利益を好む人です。
そして、壬や癸が後天運に出れば、財運に恵まれますが、水質が無い場合は、偽りの名と財を手にするばかりです。
まとめ
未月生まれの戊の守護神は、
1、癸 2、甲 3、丙 です。
2015-08-31