算命学10分レッスン(673日目)守護神法62

算命学10分レッスン(673日目)守護神法62

 

62、酉月(10月生まれ)の戊(日柱)

 

酉月は秋が深まり、金質が旺盛なため土質(戊)は金質に気を洩らし、その金質は水質(子)に気を洩らします。

そのため、水質が旺盛になり土質は衰退します。

土質は寒気に支配されますので、丙の暖い日差しを必要とします。

火質があっても、土質は燥土となり、作物を育むことができませんので、雨(癸)など湿潤な水質が必要ですが、旺盛な金質が水質を生じるということもあり、前月のように土を弱くする甲は必ずしも必要ではありません。

丙と癸が天干にあるだけで、富と品格・名声を得られます。

丙が天干にあって、癸が28元にある場合は、少しだけ名誉と富が得られます。

癸が天干にあって、丙が28元にある場合は、まあまあの富と名誉が得られますが、市井の中でのことです。

丙が28元にあって癸が無い場合、少しだけ名誉と富を得られます。

癸が多く命式にあって、丙が天干にある場合は、普通の人生を送ります。

丙が天干にあって、癸が無い場合は、秀才となりますが、世に出ることはありません。

癸が天干にあって、丙が無い場合は、単に良い人です。

また、丙も癸も命式中に無い場合は、無用の人となってしまいます。

 

まとめ

酉月生まれの戊の守護神は

1、丙 2、癸 です。

2015-09-02