算命学10分レッスン(678日目)守護神法67
守護神法67
本日から己の守護神法に入ります。
己は陰の土質で耕作地の意味がありますので、春に於ける己の存在は重要です。
ここで、三春(寅・卯・辰)の己の概要を解説しておきます。
春の時期は、己の耕作地(田園)にはまだ寒気が残っています。
そのため、火質(暖気)・水質(植物に不可欠)・木質(土質を剋して役立てる)が揃えば、万物が成長生育する条件が整います。
寅月(2月)は丙を守護神として先に取り、卯月(3月)は木質を用い、その後で水質を守護神とします。
田の水を干上がらせることを防ぐため、丙を守護神にとるのは、最後とします。
辰月(4月)は土用で土質ですから、土質を役立てる甲を先に守護神とします。
辰の28元に癸があるため、甲が先で癸と丙が補佐としてあるのを美とします。
次回からは、各月の守護神を解説します。
2015-09-10