算命学10分レッスン(679日目)守護神法69
守護神法68
寅月(2月)生まれの己(日干)
寅月は早春であり、まだ寒気が抜けていないので、暖気の丙をまず守護神に取ります。
丙(太陽)の恵で万物が芽吹き始めます。
壬が天干にある場合は、陰土(己)なので陽の水質を充分抑え切ることが出来ませんので、洪水のような状況になります。
壬に根(28元に壬があること)があれば、それを抑えるためには、戊で剋す必要があります。
甲が天干にある場合は、木質が旺となりますので、他にも木質があり木多であれば、牽牛星のような官の質が強くなりますので、入格しない場合には庚を用いて木を剋します。
この場合、丙と癸が適度にあれば、富も名誉も手に入ります。
木質が多く、庚が無い場合は、病弱な人となります。
寅月に癸が無くても良いという理由は、己が寒気を帯びた湿り気があるためで、火質があれば高額な給与を得られます。
丙と癸があって甲があれば、立身出世間違いなしの人材となります。
命式に壬が多くなければ、戊が天干にある必要がありません。
壬が無くて、戊が天干にある場合は、普通の人です。
寅の28元には戊がありますが、その28元に甲もあるため、剋されて無いも同様です。
そのため、それだけでは運も伸び難くい人となります。
まとめ
寅月生まれの己の守護神は
1、丙 2、甲 3、庚 です。
2015-09-11