算命学10分レッスン(682日目)守護神法72
守護神法72
巳月(5月)生まれの己(日柱)
巳月は、田植えも済み穀物が実際に田にあって育つ時期ですから、先に癸を守護神に取ります。
しかし、水が多過ぎれば、丙の太陽が補佐として必要です。
乾いた田も、水が過ぎる田も問題が多いのですが、乾いた田はとなる宿命は孤独で陰転してしまいます。
ただし、水質は巳の月には最も力を落とす時期ですから、辛が28元にあれば水源となり水が枯れることはありません。
しかし、辛と丙が同時に天干に出ますと、干合の関係ですから水質に変化しますので、辛は水源になりませんし丙は太陽にはなりませんので、両方とも役に立たなくなってしまいます。
丙と癸が天干に出て、辛が28元にあれば高いレベルで富と名声が得られる理想的な形です。
癸があって丙が無い場合でも、良い運勢となります。
しかし、癸が無い場合は壬を代わりに用い、辛が無ければ庚を代わりとすることが出来ます。
当然、癸があり辛がある場合よりも格下の運となります。
癸があっても28元に癸(根)が無いと、貧しく孤独で淋しい人生になり、衣食が足りるとしても長くは続きません。
甲が天干にあって丙と丁が重複する場合は、水質の助けがなければ孤独で貧しく老いが早く来ます。
壬があっても庚や辛の水源が無い場合は、孤独で貧しくならないまでも、目や心臓を患いやすい宿命となります。
まとめ
巳月生まれの己の守護神は
1、癸 2、丙 です。
2015-09-16