算命学10分レッスン(687日目)守護神法77

算命学10分レッスン(687日目)守護神法77

 

 

守護神法77

月(10月)生まれの己(日柱)

は土用で秋から冬へと季節が移り変わる中間に位置しますが、陽の土質のため他の支が土質のみの場合は、必ず土質を剋する木質甲が天干にあることを要します。

ただし、甲を剋する庚が同時に天干にあるとよくありませんが、癸があることは不可としません。

地支が土質しかなくて甲が天干にあれば、金持ちになります。

その上、癸が天干にあれば大金持ち、甲が無ければ悟りの道に入るしかないほど貧しさと卑しさに人生が支配されてしまいます。

しかし、丙と丁が天干にあれば、稼穡(カショク)格に入ります。

地支が火質のみの場合は、水質の救いが無いと、詐欺師や凶悪な犯罪者になる可能性があります。

が天干にあり癸が28元にある場合は、土質が乾燥して役に立たない恐れがありますが、金質があれば金生水で水質の役割が上がり余裕のある生活が送れます。

そして、壬が天干にあれば、身旺となり財も大きく良運に恵まれます。

しかし、戊・己が後天運で回る時には財を巡って争いが起き、守護神の壬が剋されて貧困になってしまいます。

まとめ

戌月生まれの己の守護神は

1、甲 2丙 3、癸 です。

2015-09-28