算命学10分レッスン(895日目)守護神法85

算命学10分レッスン(895日目)守護神法85

 

 

月(5月)生まれの庚(日干)

の剛金は、巳の陰火で鍛えられるため、この月に入魂します。

が廻れば

もし水質が無ければ、土質の戊に火質を洩らさせ、金質をの存在を確保します。

他に金質や水質が多すぎれば、月支の28元にある丙を用いますが、これは例外として扱います。

と壬が天干に出た場合、土剋水で壬が役に立たなくなり、丙と壬が天干に出た場合は、水剋火で丙が焼くに立たなくなります。

天干が年柱に丙、月柱に戊、日柱に庚、大運に壬が出ることが理想ですが、巳月の天干は陰干ですから戊は天干に出ませんので、己を代用にします。

が多く、丙が天干に出る場合は、壬が無ければ火の勢いが強く、例え庚が多くても庚(日干)の勢いは劣勢です。

この場合は、偽りの気品や身の清さ、礼節の高さや義理堅さとして表れます。

が三合会局の金局(巳・酉・丑)の場合は、丙を用いても丙は無力となり、金質を丁や乙で剋すと地位と名誉を得ます。

また、壬や癸が天干に出ると、苦しみの多い人生になります。

が多く出て剋するものが無ければ、年をとっても不安定な状況になりますが、水質を用いて改善します。

言わば、水質は、この場合の特効薬として使います。

まとめ

巳月(5月)生まれの庚の守護神は、

1、壬 2、丙 3、戊 です。