算命学10分レッスン(900日目)守護神法90

算命学10分レッスン(900日目)守護神法90

 

 

月(11月)生まれの庚(日柱)

は陰の水質ですから、庚は亥に気を洩らします。

気を洩らすということは、庚の金質の純度が高まるということですから、庚はますます堅い金質になりますので、丁の陰火を以って鍛錬しなければ世の中の約に立ちません。

また、丙の太陽が天干に出れば、寒さを和らげ、丁が天干に出た場合は、燃料となる甲の助けが必要です。

と庚は、十二大従星では天胡星ですから病弱とみます。

そのため、命式に子がある場合、庚はますます子に気を洩らしますので、子は忌神とします。

ただし、もし子があったとしても、丙と丁の両方が天干にあれば、子の水が動かないという条件で、品格のある人とします。

動かない子ということは、子に支合や会局、相生や相剋などが無いことです。

に寅と巳があれば、丙や丁の応援になりますので、富も名誉も重くなりますが、後天運で子が廻ると運が下がります。

この月に子が2つ有る場合は、水質の力が最大となりますので、水質を剋す己や戊が1つくらい天干に出ても運は安定しません。

と丁の両方が同時に天干に出る官殺の現象を嫌いませんが、もし身弱なら貫索星(庚)、石門星(辛)を守護神にします。

も甲が天干に出ても、丁がありませんと庚を鍛えることが出来ませんので、普通の人として人生を送ります。

が天干にあり丁が28元にあれば、官吏の道とは別の軍人となります。

まとめ

月生まれの庚の守護神は、

1、甲 2、丙

 

2015-10-22

創喜