算命学10分レッスン(901日目)守護神法

戌月生まれの庚が飛んでいましたので、順序は後先になりますが、本日掲載いたします。

コメントで知らせてくださった方、ありがとうございます。

 

算命学10分レッスン(901日目)守護神法

 

 

月(10月)生まれの庚(日柱)

月は霜降(そうこう)の前(10月22日頃)までは、酉月と同じと考えてください。

月は土用月で、土が多くなりすぎますと庚金が土に埋没してしまうので、天干に戊が出るのを最も嫌います。

が埋没するとは、世に出にくくなるということです。

ただし、天干に甲が出て根があれば(28元に甲があること)土質の力が弱くなりますので、埋没する恐れはなくなります。

と己が天干に出ることを忌ますが、甲と壬が天干に出ることは富と名誉が自然に手に入ります。

自然の流れとして、庚(金)生壬(水)生甲(木)となります。

守護神は、壬と甲ですが、土質(戌)を制するためにまず甲を取り、その後で壬を取ります。

己が両方天干に出ている場合は、後天運で1つだけ甲が天干にでても力が弱く、土質を制することは出来ません。

土質を剋して力をコントロールするためには、2つの甲が後天運の天干に出ることが必要です。

が土を剋して日干庚が埋没するのを避けられれば、庚の良い面が現れて地位を得られます。

があって壬が無い人は、多芸多才で学問のある人です。

があって甲の無い人は、普通の人です。

も甲も無い人は、信心することが必要な人。

が火局(寅・午・戌の三合会局)になる場合、甲が天干にあっても火質の勢いを増す薪としての役割になってしまいますので、土質を剋するための役には立ちません。

まとめ

月生まれの庚の守護神は

1、甲 2、壬 です。

 

2015-10-25

創喜