算命学10分レッスン(915日目)守護神法105
丑月(1月)生まれの辛(日柱)
丑月は冬から春へと季節が移る踊り場的な時期ですが、まだまだ寒さが厳しく水は凍てついています。
子月と同じように、丙の暖かさと辛を洗うための壬が守護神となりますが、丙は辛と干合して水質になりますので、注意が必要です。
丙と壬が天干に出れば、清く雅やかな気品と富が手に入ります。
丙が天干に出て、壬が28元にあればそこそこの富と地位を得ます。
丙は暖かさをもたらすとしますが、それは人生に富をもたらすことなので、丙があって壬が無い場合は、富が得られても名誉名声は得られません。
壬があって丙が無い場合は、孤独で貧しい人生でかつ下賎の徒となりますから、信心の道に入ると良いとされます。
また、丙が多く壬が無い場合は、癸があっても名誉名声を得るまでにはなりません。
単に有能な普通の人です。
しかし、癸が丙を剋するような働きをする場合は、社会に埋もれてしまいます。
壬と丙が両方とも28元にある場合は、学問や芸術を教える仕事をすると良い人です。
火質が多い人は、暖かさを提供するというより、命式の調和を図る必要があることから、己と癸が天干に出て、運が安定します。
まとめ
丑月生まれの辛の守護神は
1、丙 2、戊 3、己 4、壬 です。
2015-11-12
創喜