算命学10分レッスン(917日目)守護神法107

算命学10分レッスン(917日目)守護神法107

 

 

月(2月)生まれの壬(日柱)

寒気(子=水質のエネルギー)はかなり和らぎますが、壬水ですから水のエネルギーはまだ勢いがあります。

しかし、水で溢れてしまうほどではありませんので、他の天干に木質があると壬水は木に木を洩らし、ますます弱まって木質を旺盛にしてしまいます。

強くなりすぎた木質(寅)は、庚の助けを借りて木質を剋したり同時に水質を生じたりして、バランスをとることが大切です。

月は早春ですから、春の暖かさがありますが、寒さが残っていますので、丙で暖を取ることも必要です。

質が沢山ある場合は、金生水で水質が多くなり過ぎますから、戊の土質で堤防を造らなければならず、その場合は戊を守護神とします。

命式に金質・水質が弱ければ、丙や戊が天干にある必要はありません。

が天干に出て、丙・丁に剋されなければ、相当な出世が可能です。

日柱壬の他に水質が無く、戊も天干に無い場合、庚を尊び丙が28元にあれば良とします。

が三合会局の火局(寅・午・戌)が成立しますと、社会的な地位が全て虚となります。

そのため、社会的に成功して地位が上がったとしても、あるいは文章の能力があったとしても、俗っぽい軽薄な人物となることは免れません。

まとめ

月生まれの壬の守護神は、

1、庚 2、丙 3、戊 です。

 

2015-11-16

創喜