算命学10分レッスン(920日目)守護神法110

算命学10分レッスン(920日目)守護神法110

 

 

月(5月)生まれの壬(日柱)

は陰火ですが、これから陽火に向かう場所であるため、混じりけが無く火質のパワーはかなり強いものがあります。

まして、巳の28元本元は丙ですから、巳は丙の影響を強く受けています。

また、財の気が旺盛になる反面、身弱となる月でもあります。

柱から見ると、巳から点数の多い干は丙・丁・戊・己となり、中央の星が高得点になりますので財が旺となり、日柱から巳をみると1点ですから、身弱となります。

そのため、壬と同じ質壬、水源となる辛で壬が火質で蒸発したり土質で剋されたりしないようにします。

この場合、辛が丙と干合しないようにします。

合すれば水質に変化しますので、壬の助けになるように思いますが、辛の水源としての役割が無くなってしまいますので、継続した壬の助けにはなりません。

を水源とする手もありますが、辛が天干に出たら庚が天干に出る必要はありません。

先に説明しましたように、と辛の干合は融和して水質になりますので、身弱な壬の助けとなりそうですが、巳月で丙の支配を受けているところでは、後天運で三合会局の金局(巳・酉・丑)、水局(申・子・辰)、かつ支合の融合条件が無ければ丙辛の干合は水源の役割を失います。

と辛が両方天干に出れば、富と名誉名声が得られ、丁と壬が両方天干に出れば、壬は干合で木質となりますので、壬は消去されてしまいます。

と辛が天干に出て、甲が天干(後天運など)に出ると、富は中くらいですが、名誉名声は得られます。

まとめ

月生まれの壬の守護神は、

1、壬 2、庚・辛 3、癸

 

2015-11-19

創喜