算命学10分レッスン(927日目)守護神法107
子月(12月)生まれの壬(日柱)
子は陽の水質ですから、同じ陽の水質壬は更に勢いを増します。
そして、季節は真冬になりますから、寒さは極に達しますので、水質を剋すためにまず戊を守護神に取り、次に寒さを和らげる丙を守護神に取ります。
壬と子は天将星を生み、戊は車騎星となり丙は禄存星です。
これをもって、官星と禄星を喜ぶとします。
しかし、同じ質でも、己や丁では果たす役割がかなり低くなります。
戊と丙が天干に出れば、立身出世して富も名誉も手に入れられ、才能と社会的価値のある仕事に恵まれます。
戊が天干にあって丙が無い場合は、まあまあ無難な人生となるでしょう。
丙が天干にあって戊が無い場合は、虚構の人生になり実がありません。
支が水局(申・子・辰または亥・子・丑)になり、丙が無く戊だけが天干に出る場合は、全てにおいて無益の人で普通の平凡な人になりますが、後天運で丙が廻った時に運が開けます。
丙と戊が28元ある場合は、ある程度の効果はありますが、後天運に恵まれないと出世・成功はできません。
また、支が火局(寅・午・戌または巳・午・未)を形成する場合は、富を得ることはできだけはできます。
この場合、身強(戌)財旺(丙)ならば命式のバランスが良く、金持ちになります。
丁が2つ天干に出た場合には、壬丁の干合が2つとみて、成功し難い命式とします。
まとめ
子月生まれの壬の守護神は、
1、戊 2、丙 です。
2015-12-02
創喜