算命学10分レッスン(936日目)守護神法116

算命学10分レッスン(936日目)守護神法116

 

酉月(9月)生まれの癸(日柱)

酉は晩秋の季節に当たり、その28元には辛だけがありますので、清らかな水源として癸を強化します。

晩秋ですから、寒気が迫っていますので、季節を調整するためには丙の暖気を守護神に取ります。

また、丙は癸と剋線の関係にありますので、癸が弱められてしまいます。

そのため、日干癸を強化するため水質を生じる辛を一義的に守護神とし、次に丙を守護神とします。

丙と辛は干合して水質に変化してしまえば、水源としての役割も調候(厳しい季節を調節)の役割も果たせないことになります。

そのため、この2つの干が間を隔てて出れば、功名を得て財も残せるでしょう。

戊と己の土質が多く、水源が塞がれたり水源の金質が土中に埋もれたりすれば、普通の人です。

支が金局(巳・酉・丑または申・酉・戌)を形成する場合は、水質が強くなりすぎますので、丙が1つ天干に出るだけでは制しきれませんので、他に丙か丁が天干に出るとか、丙が天干と28元に出る(根)ことが必用です。

それ以外には、丙や丁の火質が、木質(甲)の火源を持つことが必用となります。

まとめ

酉月生まれの癸の守護神は

1、辛 2、丙 です。

 

2015-12-15

創喜