算命学１０分レッスン（９４２日目）困りごと相談
モデル２
はじめまして、ブログを拝見させていただいておりますmyuと申します。
算命学は、奥が深くて難しいな～と思います。
ブログのほうで、ひとつの質問の鑑定というのがありましたので
メールをさせていただきました。
生年月日・・・1956年8月22日
質問・・・離婚して一人がいますが、来年は60歳。
今後というかこれから先、どのような気持ちで生きていくのが
宿命として自然なのか知りたいです。
以上です。使っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
1956年8月22日生まれの女性
辛 丙 丙 牽牛星 天将星
酉 申 申 貫索星 石門星 石門星
辛 庚 庚 天禄星 牽牛星 天将星
壬 壬
戊 戊 天中殺 子丑（初代運）
58 33 33
数理法：北方50 南方20 東方0 西方138 中央20
合計（総エネルギー量）228 排気量11.7（適量7.6）
車幅：118 スピード：0.5
大運：5才乙未 15才甲午 25才癸巳 35才壬辰 45才辛卯 55才庚寅 65才己丑 75才戊子 85才丁亥
この方の悩みは、離婚して一区切りつけた今、老後をどのように生きて行けばよいか、ということですから、それに絞って鑑定して行きます。
命式から見ますと、夫２人の命式ですから、離婚という過去は当然の帰結とも言えます。
子供は女の子２人が宿命にありますが、メールには書いてないので分かりません。
しかし、もし子供がいたとしても、この方の強烈なエネルギーを感じて疎遠（仲が悪いのではなく、煙たい存在）な関係にあるのでは、と推察できます。
つまり、十二大従星のパワーが一生を通して強烈なので、本人にはその気がなくても、相手は相当な圧迫感を感じてしまうのです。
これは性格の問題ではなく、見えない気のなせる業ですから、本人は全く気付きません。
「私が良かれと思ってやってあげているのに、なぜうっとうしがられるのだろう？」という不満がつのることになります。
また、総エネルギーに適する排出量の倍、つまり排出量が大き過ぎますので、何事も一生懸命やり過ぎて、疲れてしまうことが多々あります。
本人としては、平凡で平穏な生き方にあこがれていますが、そのように生きて行くと、人生が大きく崩れてしまいます。
この方の場合は、超現実的な生き方をしたほうが、自分らしく生きられるということです。
日柱の辛酉は、人間関係において、知らず知らずのうちに相手を軽視してしまうので、俗に世渡りが下手で、夫との関係もうまく行きません。（夫を軽視する）
自己主張は相当激しく性格は強いので、自分の思ったことや信じることを頑固に守り、その論理性を主張するので、周囲との関係がぎくしゃくするのです。
頭が良く、特に理数系の頭なので、１つのテーマを決めて、それを追い求めて行くような生き方が良く、人間の付き合いに気を使わない位置に自分を置くことです。
特殊な才能を身につけて成功することが多い命式です。
あなたのこれからの正しい生き方は、前述したようにすでに決まっています。
では、どうすればよいか、を考えてみましょう。
宇宙盤の領域は、第3と第４領域に直線で伸びています。
これは、宿命に律音があると言うことで、極めて狭い行動領域ということです。
言い換えれば、あれもこれも手を出さず、一つのことをとことん突き詰めるのに適した行動の範疇を持っている、ということになります。
また、宇宙盤の意味するところは現実の行動力に優れ、現実の結果の分析力に優れているということです。
また、プライドを持つことができる人生に、何となく憧れているようですが、あなたに必要なのはプライドではありません。
木質的なエネルギー、守りのエネルギーです。
陽占に貫索星と石門星の１０大主星に出て、補ってくれていますが、本質的には陰占に木質がありませんので、是非ともそのエネルギーを補てんすることが重要です。
日常生活に緑を取り入れましょう。
また、あなたは井乱局に入局していますから、親との縁が薄い人です。
親との縁が薄いほうが成功しやすく、あなたの子丑天中殺とも整合性があります。
また、考え方に融通性があるのですが、結構きつい性格なので、直せとは言いませんが、そこのところは良く意識の中に入れておいてください。
たらたら書きましたが、結論としましては、あなたの今までの職歴や履歴などはかわかりませんが、自分を正直に生きてこなかったのは事実だろうと思います。
今からでも遅くはありません。
先に述べたあなたの特徴を生かして、突き詰めたいものを探し、追及する対象を見つけてください。
そして、調舒星も９点と高い点数ですから、ネットなり投稿するなりして、公にその成果を発表できるような成果を目指して、人目などは気にせず、頑張られることを期待します。
ともすれば、石門星に引っ張られて、人の世話をやいてしまいがちですが、そこはぐっと我慢して、自分の心の平穏を得る（貫索星）に徹してください。
このブログでは、少し説明が足りず、チンプンカンプンかもしれませんが、私の言いたいことを少しでも分かってもらえましたでしょうか。
2015-12-22
創喜