算命学10分レッスン(943日目の2)悩み事相談つづき

算命学10分レッスン(943日目の2)悩み事相談つづき

ブログの字数の制限が4000字という制約があるらしいので、連日2つに分けて掲載しています。



つづき

この方の仕事ぶりの欠点は、年柱と日柱にある子未の害が原因です。

子未の害は、ものごとの結末がうまく締められないということですから、ここを改善するには、物事の帰結になるべく関わらないようにすることです。

そして、宇宙盤の第1領域、発想力を最大限発揮するようにします。

また、十二大従星も3点と、自力で現実(金儲け)に対応するパワーはありませんので、商品の実際の販売には、他人の力を利用するようにしなければなりません。

つまり、販売企画(何を、どのように、いつ、どうやって売るか)という販売戦略を立て、部下に実践させるということです。

この場合、販売を実践する部下の宇宙盤は、第3領域にその行動領域がある人が必用です。

人事が本社の専権事項で、この方が介在する余地がなければ、その人事いかんで天報星的な現象が起こることは間違いありません。

もし、介在が可能なら、安定した売り上げ成績を上げられる可能性が高くなります。

また、この方の考案した販売ノウハウも評価を受けることでしょう


一つの仕事にも、いろいろな要素があり、見る方向で全くその仕事が違って見えます。

物を売ることばかりを考えていると、仕事が面白くありません。

仕事が面白く無いということは、一日の大半を占める時間が面白く無いので、人生が面白くなくなるという悪循環が出きてしまいます。

それは、何とか断ち切りましょう。

結論としましては、仕事に不満があるが、人間関係にはあまり問題がないようなので、現在の仕事を続けたほうが良いということです。

しかし、販売という仕事を一面的に見れば、この方の命式に合っていないので、仕事を多面的に見直し、自分に合った部分を見つけ、それに力を入れましょう。

また、自分で実行しなければならないような計画を作らず、お金を受け取る最後の作業は、部下などに任せるようにします。

こんなことを基本に、今の自分を見つめ直してみてください。

 

2015-12-23

創喜