算命学10分レッスン(944日目)困りごと相談4
モデル4
20年前(1995 6月)に再婚しました。10年位前から夫の浮気で悩んでおります。相手の方は20歳位下のようです。夫は頑固で気が強い人ですが私に対して今は良くしてくれます。これから先の事が不安です。
1950 年 12 月13日生まれです。よろしくお願いいたします。夫は1946年8月24日生まれです。
回答
夫婦関係の相談ですから、夫婦関係に特化しての鑑定をします。
2人の方の命式から見ますので、相当な字数が必用ですから、重要な部分の鑑定方法をお示しいたします。
ブログには3000字以内という制約があるようで、鑑定結果全てを書ききれません。
つまり、今までの方も含めて、このブログの記事が鑑定の全てではないということをご承知おきください。
相談者の命式
1950年12月13日
壬 戊 庚 龍高星 天胡星
午 子 寅 牽牛星 石門星 車騎星
己 癸 戊 天報星 車騎星 天将星
丁 丙
甲 天中殺 申酉
19 25 27 東方天中殺 午未
ご主人の命式
庚 丙 丙 車騎星 天堂星
午 申 戌 玉堂星 貫索星 龍高星
己 庚 戊 天恍星 車騎星 天恍星
丁 壬 丁
戊 辛 天中殺 戌亥
7 33 23 東方天中殺 午未
1、2人の干合を見てみます。
女性は、日柱に干合(丁)があり、年柱に同質の干(丙)がありますので、命式表のエネルギーには、正夫1人と偏夫1人のエネルギーがあります。
男性は、命式中に干合がないので、正妻偏妻のエネルギーがありません。
陰占から夫婦の概略を判断しますと、夫の日柱は庚ですから、あまり結婚向きの人ではありません。
庚は剛金ですから、自分を変えられない人なので、相手に合わせることが苦手です。
また、2人とも全柱陽干支ですが、女性の方には、子午の対冲がありますので、現実の破壊者という意味になってしまいます。
宇宙盤も、行動領域が現実の未来(第2領域)だけですから、行動範囲および視野が狭く、自分の思い通りにならないことをくよくよ考えがちです。
また、女性は牽牛星的な異性を好み、男性は玉堂星的な異性を好みます。
好みが違うのに何故夫婦でいるのかと言うと、似た者同士の夫婦だからです。
最も輝かせたい星が、2人ともに上位から、貫索星、石門星、鳳閣星となっています。
では、上記を踏まえて2人の出会いから結婚までの状況を見て行きます。
教本をお持ちの方は、14ページからを参照してください。
1、2人の出会い。(日干支から出した2人の点数=十二大従星を比べます)
女性 3点 男性 7点
出会いは男性の点数が多いので、男性が交際を強く望んだようです。
2、恋愛(日支と28元から点数を算出)
女性も男性も共に11点
同点ですから、相思相愛の理想的な恋愛時代を送りました。
3、結婚(日支28元と月支から点数を算出)
女性1点 男性7点
この点数からすると、女性はこの結婚にあまり乗り気ではなかったのですが、彼の情熱に押されて結婚したようです。
4、出会ってから結婚するまでの間、女性は彼が頼もしく思え惹かれたのですが、結婚生活を送るうちに、少々彼の力を過信しすぎたのでは、という思いが湧いてきます。
実際の夫婦の形を見て行きましょう。
この夫婦は、陽占同座型夫婦ですから、心が一緒にいられる心地よい関係です。
夫婦の間に子供さんがいるかいないか分かりませんが、もしいるとしたら、夫婦と一体となった子供さんで、家庭のつなぎ役となっています。
つづく
2015-12-24
創喜