算命学10分レッスン(949日目)困りごと相談9
はじめまして。
いつもブログ拝見しております。
お悩み相談お願い致します。
生年月日 1974年2月21日5時19分生まれ
性別 女
1999年に主人と出会い2004年に結婚。
2006年に娘、2012年に息子を授かりました。
2013年7月、主人が突然不倫をしだして家を出て行き、別居、現在に至ります。
創喜先生のブログに出会い、私が異常干支の持ち主である事、特に配偶者運が悪く配偶者に異常性が出やすい事を知り、そういう運命だったのかと驚きました。
主人は未だに女性とお付き合いをしており、その事を隠して私と離婚したいと言ってきています。また主人は精神的におかしくなり病院にも通っているそうです。とはいえ、仕事はこなしており、生活費も主人から頂いています。
主人への未練、また今年の1月に私の母親が亡くなり、父はおりますが頼れない状況、子供がまだ小さいことなどもあり、いまだ仕事に就いていないので、できる事なら離婚をせずにこのまま暮らして行きたいと思っていますが、このままの生活が続くとはかぎらないので、いつかはきちんと自立したいと言う気持ちはあります。
ただ、子供に何かがあった時に主人や主人の親を頼りたくない気分になっている事、自分の身内にはあまり頼れる状況に無いことで積極的に職探しに気持ちが向かっていない今日です。
算命学で分かる私の運命、今後の動き方などアドバイスなど頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
癸 丙 甲 調舒星 天恍星
巳 寅 寅 司禄星 調舒星 調舒星
丙 甲 甲 天報星 司禄星 天恍星
庚 丙 丙
戊 戊 戊 天中殺 午未
30 3 51
算命学では、自分の身の周りに起こることは、自分の命式にその原因があるとしています。
その意味で、ご主人が出て行ってしまったという現象は、ご主人に異常な現象が現れたと捉えなければなりません。
しかし、ご主人が異常な行動を取った原因が本人(相談者)にあると考えれば、それは日柱の異常干支癸巳だと判断できます。
癸巳の異常性は、本人よりも配偶者に顕われます。
異常性のある人と結婚するのではなく、相手の異常性が結婚してから顕われ、離婚すると消えるという現象も起こります。
そのため、異常性の原因は配偶者にあるのではなく、干支所有者あることを良く認識しておくことが必用です。
また、顕われる異常性の種類は特定できず、肉体面であったり精神面であったりします。
結婚しなければ配偶者がいないのですから、異常性はもちろん顕われません。
2013年にご主人が家を出たということですが、2013年は奇しくも癸巳の年でした。
これがこの方の日柱と相まって、癸巳の作用が増幅されてしまったようです。
しかし、算命学的に評価すれば、命式通りの結果といえます。
命式通りの結果が起こったということは、その時点では残念なことでしょうが、実はその後の人生の改善にとって好ましいことです。
命式に沿った人生を送っているということは、環境(周りのエネルギー)を変えてやれば、運命が改善できるということがその理論です。
このように考えると、ご主人とのことはまず仕方が無いこととあきらめて、未来志向に立って自分の幸せを追求しましょう。
まだ小さい子供さんが2人いるようですが、その2人を抱えて2013年から生きて来られたということは、まだご主人から生活費は出ているようですね。
とりあえず、形としてはこのままずるずると夫婦の形を続けましょう。
もちろん、生活費を出してもらうためです。
離婚ということになっても、あなたがオーケしなければすぐには成立しませんし、出て行ったいきさつは分かりませんが、調停なり判決なり裁判で決着するにしても、慰謝料、夫婦の財産分与、子供の養育費等の問題はこの方に有利なはずです。
何とか時間稼ぎをしているうちに、一人で生きて行けるような準備をしましょう。
実家が頼れない以上、自分の力で人生を切り開いて行くしかありません。
また、日柱の異常干支があるので、再婚は考えてはいけません。
つづく
2016-01-07
創喜