算命学10分レッスン(955日目)数理法1
数理法の作り方
今日は数理法の計算方法を解説します。
スマップの中井君(1972年8月18日)の命式表をモデルに解説します。
算命学の鑑定の幅が広がりますので、しっかり覚えてください。
陰占命式表
辛 戊 壬
巳 申 子
庚 壬 癸
丙 庚
戊 戊
ステップ1
陰占命式表の干を全てピックアップし、縦書きにします。
丙×1
戊×3
庚×2
辛×1
壬×2
癸×1
合計10
注)必ず干の合計を計算してください。
28元全てが埋まっている場合に、合計は12です。
モデルの場合は、28元が2コマ空いていますので、合計10ですから、見落としがないということです。
上から順に、木・火・土・金・水とします。
命式に無い干は書き込みません。
例題の命式には、甲・乙・丁・己がありませんので、省略します。
ステップ2
次に、この干の頭に3つの支を書きます。
巳 申 子
丙×1
戊×3
庚×2
辛×1
壬×2
癸×1
ステップ3
それぞれの干とそれぞれの支から算出される十二大従星の点数を、それぞれの蘭に書いて行きます。
(十二大従星早見表参照)
巳 申 子
丙×1 11 4 3
戊×3 33 12 9
庚×2 18 22 4
辛×1 2 12 9
壬×2 2 18 24
癸×1 3 2 11
戊と巳からは天禄星が出ますので、点数は11点ですが、戊は3つありますので、3倍の33点を書き入れます。
他の点数も同じように、算出される十二大従星の点数を書き入れるのですが、干の数は掛け算してください。
ステップ4
横の数字を合計します。
巳 申 子 合計
丙×1 11 4 3 18
戊×3 33 12 9 54
庚×2 18 22 4 44
辛×1 2 12 9 23
壬×2 2 18 24 44
癸×1 3 2 11 16
ステップ5
合計した数字を、図表のそれぞれの位置に書き入れます。
丙は火質ですから、南の位置
戊は土質ですから、中央の位置
庚と辛は同質(金質)ですから、数字を合計して西の位置
壬と水のも同質(水質)ですから、数字を合計して北の位置
命式モデルには木質(甲・乙)がありませんので、東の位置には「0」を書き入れます。
60
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67―54―0
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2016-01-20
創喜