算命学10分レッスン(968日目)十大主星の表出場所
十大主星を読み取る場合、その意味だけでなく、人体星図のどの位置にそれが入ったかということも、合わせて読み取って行く必要があります。
十大主星が入った場合の意味
1、北方
① 貫索星
目上運があまりよくありません。
世の中の常識に縛られず、マイペースで生きている上司や目上、親に縁があったり引き立てられたりします。
しかし、他人に引き立てられることはあまりありません。
親が早死にしてしまったり、親と喧嘩ばかりしていて頼る状況に無かったりします。
② 石門星
現実に強く、また現実的なパワーのある親を持ちます。
親の職業は、事業家など商売をしている場合が多いようです。
③ 鳳閣星
日常の世俗から離れ、趣味などの世界でゆったりと生きている人に好かれたり、引き立てられたりします。
特に、親が趣味人である場合が多いようです。
④ 調舒星
何か奇人変人的な天才的な才能を持った目上や先輩、親から引き立てられたり縁があったりします。
そういう目上でないと満足しない人でもあります。
⑤ 禄存星
スケールの大きな目上や先輩、親や上司に恵まれます。
何となく人々に好かれ、人気のある人に惹かれたり、縁が出来たりします。
⑥ 司禄星
家庭を大切にする庶民的な目上や上司を好きになったり、縁があったりします。
親が庶民性の強い人であったりします。
⑦ 車騎星
野性的でたくましい上司や目上を持ちます。
常識破りで気骨のある上司に縁があったり、引き立てられたりします。
サラリーマンの場合、平凡な常識的な人物が上司の場合、その上司を嫌いになるでしょうし、またその上司はあなたを引き立ててはくれません。
⑧ 牽牛星
物事をじっくり考えて、用心深く慎重に確実に進めて行く目上を好みます。
ある程度地位も高く、社会的に影響力のある人物に引き立てられます。
⑨ 龍高星
アウトロー的な行動をする上司や目上に縁があります。
時代の流れの遥か先の思考をする人物に引き立てられたり、縁があったりします。
外国人の上司に使えることもあるでしょう。
⑩ 玉堂星
師として尊敬できる知性豊かで、奥ゆかしい人物を好みます。
また、師として仰ぐ人物から引き立てられます。
2016-02-08
創喜