算命学10分レッスン(981日目)葬式の色

算命学10分レッスン(981日目)葬式の色

981日目

宗教に取り入れられた算命学理論

葬式の色

算命学では、肉体は東から生まれて西に没し(死ぬ)、霊魂は南に生まれて北に鎮まる(帰り)と言っています。

このため、人の葬式に用いる色は、肉体の滅びる西の色の白と、霊魂が帰って行く北の色の黒使います。

これが葬式に、紅白の縞模様の横断幕を使う理由です。

めでたい事には、肉体が滅びた後になっても、いつまでも心が喜びの世界にいられるようにと、肉体が滅びる西の色の白と、魂の生まれる南の赤を使って、魂が不滅でありますようにとの思いで、紅白の色の横断幕を使うのです。

状況によっては、赤の代用として金、白の代用として銀も使われることもあります。

長生きした人の葬式に際しては、生きているうちに生まれ変わったかのような若さを持っていたという意味を込め、肉体の滅びる西の白と、肉体が生まれる(若い)東の青の縞模様の横断幕を使うこともあります。

 

2016-03-03

創喜