算命学10分レッスン(990日目)気図法の応用
気図法の応用
入学試験の結果が続々と発表されています。
当事者たちにとっては、落胆と希望が入り混じる複雑な時期です。
本来は、算命学で適正な進路を選べば良いのですが、社会の価値観に惑わされ、学校の知名度だけで進路を選んでしまう若者が多いように感じます。
医者の資質が無いのに、食いっぱぐれが無いから、と医学部に受かったものの国家試験に受からず、結果として人生が中途半端なものになってしまう若者も少なからずいます。
そんな若者を少しでも減らすために、今日は進路についての占いの技術を紹介しておきます。
- A)潜在パワーが無形世界か有形世界か。
23
∣
33―26―45
∣
26
上記のような数理法の配置の命式の場合、
23(北)+26(南)=49(無形の世界のパワー)
45(東)+33(西)=78(有形の世界のパワー)
この人は、有形の世界(現実の世界)に強いパワーを所有しているとみます。
- B)公立学校向きか、私立学校向きか。
33(西方)+23(北方)=56(公立)
45(東方)+26(南方)=71(私立)
例題の場合、私立の点数が高いので、この人は、私立学校が向いていると言えます。
C)適正な進路は何か。
この占いは、点数配置の一番高い十大主星で進路を占います。
例題では、東方の星が一番高いので、その東方の点数配分をみてみます。
東方の星は、貫索星と石門星ですから、その2つの星の点数をみますと、貫索星(27)、石門星(18)となっているとしたら、この人の進路は、『貫索星』が示す職業に向いているという風に判断します。
重大主星の意味する進路の詳細は、次回にアップします。
2016-03-16
創喜