算命学10分レッスン(171日目)十大主星その25
天馳星の働き場所
天馳星が人体星図のどこにあるかで、その意味合いが違います。
1、天馳星が初年期にある場合
せわしなく動き回る子で、怪我が多く、生傷の絶えない子です。
親の運気とのシーソーゲームになりやすく、親の運気の良いときは
本人が運気を伸ばせませんが、その反対の場合もあります。
男の子ならスポーツをやらせると良いでしょう。
2、天馳星が中年期にある場合
中落ち運といい、運が下がります。
男性・・・仕事運が落ち込みます。
時には家庭の崩壊が起こります。
女性・・・家庭崩壊が起こります。
男女とも一つのことをしようとすると、苦しくなりますので、
二つ以上のことを同時に実行することで良いでしょう。
3、天馳星が老年期にある場合
動き回るせわしない晩年を送ります。
配偶者を早く亡くすか、そうでなければ配偶者と意志の疎通が
できなくなります。
子供が独立して出て行くと、孤独感が深まり、ますます動き回る
ようになります。
これで十二大従星の各論解説は終了ですが、次回は、十二大従星の
ポイント(点数)について解説します。
2014-01-24 創喜